しし座流星群
2010-11-18


先日はハートレイ彗星を見に近所へ出かけましたが..
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家の近くで空の暗さが物足りなかったので、今日は少し遠征してみました。
11/17から18にかけて、しし座流星群の活動がピークになるという事ですし、
丁度、18日は木曜でお休みなので夜更かしもできます。

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と、いう訳でやって来たのは岡崎市の雨山ダムというところです。
岡崎市と言っても殆ど、豊川とか新城に近く、家からは車で1時間ほどです。
本当に真っ暗な「ど田舎」ではありませんが、先日の岡崎中央総合公園と比べたら
比較にならない程の暗さです。
写真をご覧の通り、細かい星も沢山よく見えます。

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カメラと双眼鏡も持って来ましたので流星観測と併せて楽しみました。
これは蟹座のM44プレセペ星団です。(中央の細かい星の集まり)
NEX−5に標準ズームと三脚だけでここまで撮れます。

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おなじみ、「すばる」です。
先日の明るい空よりもクッキリと見えます。
ちなみに、この日は2時過ぎに月が沈むのでそれまでは明るくてダメでした。
1時過ぎには山の陰に月が隠れて本格的に真っ暗になりました。

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オリオンもクッキリ見えます。やはり空が暗い場所はいいです。
星が迫ってくるように見えて迫力があります。
この日は雲ひとつなく、大気も澄んでいたので素晴らしい眺めでした。
しかし、寒さも厳しく、暫く見ては車に退避して温まり、また外に..を繰り返していました。

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オリオンのM42の拡大です。
特別な望遠鏡も赤道儀も使わずにここまで撮影できます。
最近のデジカメの性能は素晴らしいですね。

残念ながら、本命の流星の写真は撮れませんでした。
肉眼では1時間に10個程度は見ましたので満足です。
シャッターが開いている時に近くを流れた時もありましたが、
もうちょっとの所で視野から外れていました。
で、後で気付いたのですが、カメラと一緒に買った広角短焦点レンズを使うべきだったと..
折角のレンズ交換式カメラなのに、広角で明るい短焦点レンズを使わない手は無い
のですが、デジカメ時代になって長らく交換レンズを使うという事をしてこなかったので、
出発前に気付く事ができませんでした。
次回は広角で必ず、流星を収めたいと思います。
結局、この日は3時頃まで観測をして帰りました。家に着いたのは4時です。
本当は3時から明け方までが流星観測に一番良い時間でしたが、寒さに負けました。


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