中国製アコーディオン5
2016-02-09


自分で購入した中国製の小さなアコーディオンの
整備をしています。
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ベースリードと本体が繋がる部分ですが、
元々付いていたガスケットは発泡ポリエチレンのような感じで
硬質なので空気漏れがあると思われます。
また貼ってある位置もズレていたので剥がしてしまいました。



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先日、リードの整備を完了したベースリードの枠ですが、
裏面に柔らかい発砲ゴムを貼り、本体と合わせる部分の
ガスケットとしました。
丸い穴が本体側と完全に一致する必要は無く、有効に空気の
出入りができれば良いので境界のみ仕切ることに。
こんな風に貼る方が位置決め精度が悪くても問題にならないので
安い楽器にはピッタリの方法と思いますが..



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柔らかい発泡ゴムを用いても本体とベースリードの隙間から
空気が漏れているのでベースリード枠の中央2箇所に小さな
Lアングルを取り付けて本体側にネジ留めしました。
平面的な枠で素材も柔らかいので2箇所のネジ留めでは
無理があるという事です。
上下左右、4箇所で押し付ける事で空気漏れは解決です。
蛇腹と枠側面の隙間が狭いので苦労しました。



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もう一つの空気漏れの原因と思われる空気ボタンを外しました。
バルブに貼ってあるのはベースリードのガスケットと同じ
硬質な発砲ポリエチレンです。
しかも、バルブ本体との接着はテキトーで、簡単に剥がれました。
こちらはフェルトと皮に置き換えました。



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ベースボタンですが、異様にバネが重い設定です。
大人が使っても指が痛くなる程ですので、
子供が使うには無理があります。
バネを緩める処置をしました。



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