今度はコンクール会場へ来ました。
この時のカテゴリーはクラシックではなく、ミュゼットや民族音楽、ポピュラーと
何でもありでしたので、なかなか楽しめました。
1人で2、3曲演奏して、順次奏者が入れ替わるという感じです。
弾き語りやちょっとした楽器の併用も可能というかなりラフなカテゴリーでしたが、
今日は第2戦との事でレベルは非常に高いものでした。
最前列では審査員が5、6名座っており、その後ろは観客です。
勿論、無料で出入り自由ですが、審査中なのでマナーは重要です。
写真やビデオ撮影も自由にできます。
コンクールが終わったのでまた別会場へ来ました。
ここではアコーディオンとボーカルの共演をしていました。
ジャンルはクラシックです。
市庁舎の中の会場で内装もゴージャスでした。
こちらはまた別の会場です。
フェスティバルではちゃんと子供向けのプログラムが用意されていました。
会場は幼稚園で外ではお菓子を配ったり風船で作った物をプレゼントしていて、
時間が来ると中で演奏やアコーディオンの説明、演奏体験ができる内容です。
こういうプログラムが準備されているのは流石です。とても関心しました。
ちなみに、この催しは期間中、毎日1、2回やっています。
内容も驚きました。子供に混ざって暫く見ていましたが、こういう時の演奏は
大抵、子供向けの楽曲とか子供に合わせる場合が多いと思いますが、
演奏したのは、ガリアーノのクロードへのタンゴ、そしてスプリーン..
シブ過ぎる..
しかし、子供(小学生以下も沢山いた)はきちんと最後まで聴いていました。
親が後ろで見ているというのもありますが、躾は日本より厳しいのかも?
変に子供が知っている曲でウケを狙うよりも、アコーディオンの曲を聴かせた方が、
案外、子供にとって印象に深く残るのかも知れません。この発想は勉強になりました。
子供の積極性にも驚きました。弾いて見たい人?という問いかけに対し、
皆、凄い勢いで手を挙げていました。
子供の試奏時間になったので外へ出ましたが、既に暗くなっていました。
今夜のライブがあるのでまた慌てて昨日行ったピッツェリアへ行ってきました。
あ、また写真忘れた..
WORLD ACCORDION TRIOが行われるアストラ劇場の前です。
時間少し前ですが、既に開場していました。
私も中に入りました。チケットは指定席ですが、客席の前後方向の丁度真ん中の
通路の手前から2列目というとても良いポジションでした。
それでもこの会場はそんなに大きくありませんので、最後列でも十分楽しめる距離です。
ちなみに、入場料は15ユーロ。日本円で1700円です。
昨年の東京での入場料は6800円。この差は何なんでしょう?
ヨーロッパでは芸術観賞に必要なコストが日本よりずっと低いという事です。
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