アコーディオンの梱包方法
2020-02-10


少し前に宅配で送られてきた楽器の輸送による損傷の修理の事を書きました。
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日本の宅配便は優秀なのできちんとした梱包であれば心配は要りません。
仮に自分で運んでも事故などあれば同じですし、保障が得られない事もあります。
という事で、アコーディオンを送る場合の梱包方法について説明させていただきます。



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ハードケースがある場合はハードケースに入れます。
ハードケースが無い場合はソフトケースに入れます。
ベルトは外す方が収まりが良いでしょう。
ベルトを付けたままにする場合は楽器に金具が当たって傷が付かないように
金具部分に柔らかい物を巻いて保護します。



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ケースに入れる場合、隙間に緩衝材を入れるようにします。
特に楽器の下部と角(ベース部分の周囲)へ重点的に入れます。
画像のように横に回りこむように入れて角を保護します。
ケースに隙間が無い場合は無理に入れず、後に説明しますが、
ケースの外に緩衝材を敷いて段ボール箱に入れます。



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楽器の左右のスペースがある場合はその部分にも緩衝材を入れます。
緩衝材は、いわゆる「プチプチ」というやつか、発砲スチロールなどです。



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楽器の厚さ方向にも空間ができる場合はケースの蓋と
楽器の隙間が埋まる程度に緩衝材を入れて楽器がケース内で
ガタガタと動かないようにします。



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ハードケースよりひと回り大きい段ボール箱を用意します。
意外と見つからないかも知れませんが、無ければ箱を組み合わせて作ります。
楽器を購入した時の箱がある方は輸送用に畳んで保管しておくと良いでしょう。

楽器を送る際は画像のようにハードケースの取っ手が
上になるような向きで行います。
楽器の向きとしては、ベースの手の当たる所が床面で、鍵盤の先が天井です。
この事はとても重要なので必ず守ってください。



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