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開かずのクラビエッタ
2020-02-22
蓋を開けなければ修理不能楽器として廃棄するしか道はありませんので、
なんとしてでもネジを外して蓋を開ける必用があります。
折れたネジの修理は中を見てからでしか方法を考えられません。
禺画像]
という訳で、空回りして外せないネジは仕方なく破壊しました。
取り敢えず、蓋は開きました。
これは折れたネジの本体側の根元です。
錆びがでていますので、これが原因でネジが固着し、
外そうとして強く回した時に折れたのでしょう。
禺画像]
こちらは破壊したネジの本体側の残りです。
やはりこちらも錆びで固着していて、外そうとして強く回した時に
本体のナットで留まっている方が回り始めて、一緒に回るので外せなくなりました。
禺画像]
こちらは正常に外す事ができたネジの本体側です。
やはり少し錆びが出ています。
さて、残ったネジ部分は使えそうにないですし、蓋をきちんと留められなければ
空気が漏れるのでしっかりと留められる方法を考えなくてはいけません。
修理というより改造になりそうです。
以前に修理したブログ記事を見ると、この部分のネジは今回と違う形状で
本体側は穴しかないタイプがある事が分かりました。
恐らく、錆びによるネジ固着の問題があり、後に改良されたのでしょう。
[URL]
禺画像]
今回、折れてしまったネジは錆びで固着していたので仕方なかったと思いますが
元々、あまり太くありませんので無理をすると折れます。
また、バルブを留めている特殊な形状のネジは更に細く2ミリもありません。
よくクラビエッタを自分で修理しようとして、このネジを折ってしまう方がいます。
特殊な物で手に入りませんので不必要に自分で分解しないようにしてください。
蓋を開けて分かりましたがケースのパッキンは古くなって交換が必要な状態です。
恐らく、空気漏れがかなり酷くなっていたと思います。
それから、バルブの方もだいぶ劣化してきているので
機会を見て交換する方が良さそうです。
取り敢えず、今回はパッキンの交換をする事にしました。
禺画像]
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